小児科

お子様の健康を守る外来

お子様の健康のことで不安はございませんか?当院では、お子様の目線に立った丁寧な診察と、ご家族様にわかりやすい説明を心がけております。些細なことでもお気軽にご相談ください。

  • わかりやすい説明と指導
  • お子様との信頼関係を大切に
  • ご家族様の不安に寄り添う診療

こんな症状はありませんか?

  • 発熱・咳・鼻水
  • 腹痛・嘔吐・下痢
  • 発疹・湿疹
  • 耳の痛み・かゆみ
  • 食欲不振・体重増加不良
  • 機嫌が悪い・元気がない
  • 頭痛・めまい
  • 睡眠の問題

お子様の体調でご心配なことがありましたら、お早めにご相談ください。
小さなお子様は症状を上手に伝えられないため、親御さんの観察が大切です。気になる症状があれば遠慮なくご受診ください。

すぐに受診すべき警告サイン

  • 38.5℃以上の高熱が続く(特に生後3ヶ月未満は要注意)
  • ぐったりして反応が悪い、顔色が悪い
  • 呼吸が苦しそう、息づかいが荒い
  • 嘔吐や下痢が続き、水分も取れない
  • 発疹とともに全身状態が悪い

これらの症状が見られる場合は、迷わずご連絡ください。お子様の様子によっては、早急な対応が必要な場合があります。

小児の風邪・感染症について

お子様は大人より感染症にかかりやすく、症状が重くなることもあります。発熱、咳、鼻水などの症状があれば早めの受診をおすすめします。
当院では、お子様の年齢や症状に合わせた適切な処置と、ご家庭でのケア方法についてアドバイスをいたします。手洗い・うがいなどの基本的な予防法も大切にお伝えしています。

子どもの感染症の特徴

子どもは免疫システムが発達途上であるため、大人より感染症にかかりやすく、症状も強く出ることがあります。また、集団生活の場で感染が広がりやすい傾向があります。

手足口病、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症など、小児に特有の感染症もあります。症状の特徴を知り、早期発見・早期対応が大切です。

感染症対策の3つのポイント

  • こまめな手洗い — 外出後や食事前には必ず手を洗いましょう
  • 十分な休息と栄養 — 免疫力を高めるためのサポート
  • 適切なマスク着用 — 感染状況に応じた対策を

子どもの感染症の特徴

  • 規則正しい生活リズムを守り、十分な睡眠時間を確保する
  • バランスの良い食事で栄養状態を整える
  • 外出先からの帰宅時には手洗いとうがいを習慣づける
  • 季節に合わせた適切な服装と室温管理を心がける

「子どもが夜中に急に熱を出して心配でしたが、先生から教えていただいた対処法で落ち着きました。事前に相談していたおかげで、慌てずに対応できました。」

40代男性(5歳児のお父様)

予防接種について

予防接種は感染症予防の重要な手段です。当院では定期接種・任意接種を取り扱っており、お子様の年齢に合わせたスケジュール管理をサポートしています。
接種前の体調確認や接種後の注意点など、安全な予防接種を心がけています。また、複数の予防接種の組み合わせについても適切にアドバイスいたします。

予防接種は感染症から子どもを守る大切な手段です

予防接種によって、重大な感染症から子どもを守ることができます。特に集団免疫の観点からも、地域の子どもたちが適切に予防接種を受けることが重要です。

分からないことや不安なことがあれば、どんなことでも遠慮なくご相談ください。一人ひとりのお子様に合ったスケジュールをご提案します。

予防接種を受ける前に知っておきたいこと

  • 接種当日は体調が良い状態で受けましょう
  • 前回の予防接種から間隔を空けましょう
  • 接種後はしばらく医療機関で安静にしてください
  • 接種当日の入浴は問題ありませんが、接種部位はこすらないようにしましょう

診療について

お子様の年齢や症状に応じて、適切な診察を行います。

当院の小児診療サービス

  • 一般診察 — 風邪、感染症などの診療
  • 予防接種 — スケジュール管理と接種

子どもの急な病気への対応

お子様の急な体調変化は、ご家族にとって大きな不安となります。当院では緊急性の高い症状の見分け方や、ご家庭でできる初期対応についてもアドバイスしています。

こんな症状があれば早めに受診を

  • 38.5℃以上の発熱が続く、または生後3ヶ月未満で38℃以上の発熱
  • ぐったりして反応が悪い、顔色が悪い
  • 呼吸が速い・荒い、息づかいが苦しそう
  • 嘔吐や下痢が続き、水分も取れない
  • 発疹が広がり、全身状態も悪い
  • けいれんが起きた

ご家庭でできる初期対応

  • 発熱時 — 無理に熱を下げようとせず、水分補給と安静を心がける
  • 嘔吐時 — 少量の水分を頻回に与え、脱水を防ぐ
  • せき・鼻づまり — 加湿と体位の工夫で症状を和らげる
  • 発疹 — こすらず、清潔に保つ

受診のタイミング・よくあるご質問

「子どもの発熱、何度になったら受診すべき?」
一般的に38℃以上の発熱が続く場合は受診をおすすめします。ただし、機嫌や活気も重要な判断基準です。元気がない、ぐったりしている場合は早めの受診が大切です。
「予防接種の同時接種は大丈夫?」
多くの予防接種は同時に受けることが可能です。接種スケジュールの効率化にもなり、医学的にも問題ありません。お子様の状態を確認した上で判断いたします。

医師からのメッセージ

お子様の健康は、ご家族の何よりの幸せです。しかし、子育ての中で様々な不安や心配事が生じるのも自然なことです。
当院では、お子様の健康はもちろん、ご家族の安心もサポートしたいと考えています。些細なことでも遠慮なくご相談ください。お子様一人ひとりの成長に合わせた、きめ細やかな医療を提供いたします。
地域のお子様の健やかな成長を見守り、サポートしていくことが私たちの願いです。どうぞよろしくお願いいたします。

お子様の健康について気になることはありませんか?

発熱、咳、湿疹など、お子様の体調のことで心配事があれば、早めに当院にご相談ください。

お子様の健康は一日にして成りません。
予防接種も含め、お子様の成長を一緒に見守っていきましょう。